第5回委員会(12.2.10)

第5回活動報告

【開催日】12年2月10日(金)18:00~20:00

第1回~第4回で検討された事項を元に作成されたドラフト版に関して意見交換を実施しました。
ドラフトバージョンはこちら→新防災グッズチェックリスト(ドラフト版)
※ダウンロード出来ない場合はブラウザを変更ください。


【参加者様からのご意見】

随時募集中

阪上さまよりご意見をいただきましたので以下にアップします。(グッズ委員会:森口)

防災グッズ・非常持ち出し品チェックリスト
20120210plan段階ver.1を委員会後に確認しました。(阪上)  
■全体として
前作をベースとして改良しているので、とても良くまとまっていると思います。
今回から加わった箇所(片面印刷で見ると、上半分。0、1、2次の記載+4つの囲み)が、リストを使う人に向けたメッセージになっていると思います。
0、1、2次の考え方をシンプルに伝わるように短めの説明文を考えてみました。
『0次』:普段身に着けたり、カバンに入れておきたいグッズ。家や学校・会社から避難所に向かう場合、まず手にするグッズ。
『1次』:各自で避難用カバンに詰めて、家や学校・会社などに備えておきたいグッズ。
『2次』:避難先での生活に役立つ便利なグッズ。自宅や物置に備えておき、落ち着いたタイミングで使用するグッズ。
※言葉で表現しずらいのですが「非常時の備え、基本3ステップ」の3つのカコミは、「●次」が見出しとなるのではなく「●●なグッズを、このリストでは●次グッズと呼びます」みたいに、軽い説明を見出しとしたほうが、初めて見る方にとっつきやすくなるのでは?と感じました。
(普段、リストを見ていると、●次と書いた方がピンとくるのですが、一般の人にはまだ馴染みが薄いかもしれません。)

■上半分では
一番右側の「どこに逃げるべきか、確認~~」は、色々とメモしておきたい情報が意見として出ていましたが、思い切って下記のような構成にするのはいかがでしょうか。

chart_sakaue0227b.png

■下半分(リスト部)では
一部のグッズを「日用品で工夫」に移動しても良いのでは?と思いました。
「日用品で工夫」の詳細は今回のチェックリストに載せきれないように思うので、別紙や続編(?)で紹介する形で今後フォローできると思います。「日用品で工夫」は、避難生活のときに便利なのでお忘れなく、といった紹介も面白いかと思います。
今回、メインとなるチェックリストの点数ダウンにもなるかと思います。(メリット・デメリット両方がありますが・・・)
A4縦長リストの中で、「日用品で工夫」に移動しても良いかも、と感じたものは以下のグッズになります。(あると便利ですが、防災用としてストックしなくても、必要と思う人は家庭にあるものをかき集めて対応できそうに思いました。)
     ・追記項目の「キッチンペーパー」
     ・赤ちゃん用品の「玩具」
     ・2次持出し品の「バスタオル」「卓上コンロ」「ガスボンベ」「固形燃料」「鍋」「やかん」
     ・新グッズの「ブルーシート」「車のトランクに備えた工具類」「ホワイトボード」
      「杖のようなもの」「スリッパ」「蚊取り線香(虫除け等)」「空のペットボトル」

■チェックリストの構成について
委員会でも意見が出ていましたが、0次・1次・2次のチェックの無いバージョンもあったほうが良いと思います。
・ひとぼう未来サークルおすすめ版(仮称)
0次・1次・2次のチェックありのバージョン
館内で配布する+HPからダウンロード可能
・セルフチェック版(仮称)
0次・1次・2次のチェックなしのバージョン(利用者が自分でチェックを入れる)
HPからダウンロード可能
あくまで想定ですが、館内でのイベントやワークショップで参加者がチェックを入れるような活用法もアリかと思います。

■最後に
 「ひとぼうリスト」らしさ(?)という点では「0次・1次・2次という備えの考え方」や「実体験にもとづいた使い方・工夫の情報」があると思います。今回の目玉の「0次・1次・2次という備えの考え方」をどのようにチェックリストに表現するか、という点が今のところ小職のなかでも良い答えが見つかっていません。前回の委員会で最後のほうに出ていました、「0次に必要な物は、サイズ・形に違いがあっても1次、2次にもあって良いはず。」という考え方が分かりやすいように思います。(以上)

正さまよりご意見を頂きましたので、以下に記載致します。(グッズ委員会:森脇)2/25up

【0次グッズに関して】

■0次グッズリスト、スリム化の必要性。
0次グッズに関してはそのコンセプトから軽く、項目数が少ない方
が備えやすく、続けやすくなると思う。
例)100アイテムリスト欄、39番の「連絡用アドレスメモ」は
本「防災グッズ・非常持出し品チェックリスト」に包括すると項目
削減になりえる。

■0次グッズを別イラストで分かりやすく紹介する。
0次グッズが新防災リストのめだまであるなら別の枠を設けイラスト
で紹介するとよいと思う。
理由)0次の「懐中電灯」と1次、2次の「懐中電灯」は別物なので、
防災の初心者にはわかりやすくイラストで小型のもの、便利なものが
あることを知らせる必要があると思う)

■0次グッズを細分化し、昼間用と夜用に分ける。
夜は、無防備な状態で眠ります。一日の半分は夜ですし・・・。
高齢者グッズに入れてもいいのすが「メガネ」「常備薬」のほかにも
「入れ歯」「補聴器」がなくては 生活が成り立たない人が結構い
らっしゃいます。
(これからの高齢化の世の中のことをかんがえると、そのあたりを
丁寧に盛り込んだほうがよいと思う)
例)夜用の0次グッズとして、必需品は「簡易スリッパ」ガラスや
木片が飛び散る中、家の中とはいえ、裸足では歩けないので。

【個別アイテムに関して】

■20番「簡易トイレ」のカテゴリに関して。
簡易トイレを0次に加えるかどうか、です。
人によっては、備えておきたいとおもうアイテムだと思います。
備考欄に「生理用品や紙おむつなどを代用しても」などの記述があっ
てもよいかもしれません。
子育てしていての実感ですが、紙おむつの吸水力は素晴らしいのです。
ポリ袋に紙おむつを入れてそれをトイレ代わりにできそうです。
簡易トイレをわざわざ購入しなくてもいいかもしれません。
(要介護者のいるご家庭には大人用紙おむつがたくさんあると思います)

■26番「トイレットペーパー」、27番「ウェットティッシュ」に関して。
トイレットペーパーと同様に水にとけるタイプのウェットティッシュ、
生理用品があります。
各備考欄に「水に溶けるものがベター」の記述を設けると良い。

■51番「生活用品・おりものシート」に関して、
まさに、生活するための必需品がそろっていると思います。

【全体的な構成に関して】

衣・食・住、のようなカテゴリーでわけても
より見やすくなるかもしれません。

  • 最終更新:2012-03-03 12:18:48

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